テスラ専用 ルート&充電プランナー(スーパーチャージャー最適化シミュレーター)について

この「ルート&充電プランナー」は、テスラ(Tesla Model 3, Model Y等)での長距離ドライブを計画する際に、最も効率的でコストパフォーマンスの高い充電ルートを瞬時に計算・比較するための専用シミュレーションツールです。目的地へ到達するために必要な充電計画を、物理法則と実運用データに基づき算出します。

本ツール開発の背景と目的

テスラの車載ナビは、目的地を設定すれば自動的にスーパーチャージャーを経由するルートを案内してくれます。しかし、「AとBのスーパーチャージャー、どちらを経由した方がトータルコスト(高速料金+充電料金)が安いのか?」「充電時間を5分延ばしてでも、深夜割引が効く時間帯までSAで調整した方がお得なのではないか?」といった、日本のETC料金体系や充電器ごとの単価の違いまでは加味した提案をしてくれません。
そこで、本ツールでは独自アルゴリズムにより、複数のスーパーチャージャー経由ルートを比較し、さらに高速道路のSA/PAにある急速充電器(CHAdeMO等)を利用した場合との時間・コスト差も可視化します。

使い方とシミュレーションの仕組み

使い方は非常にシンプルです。現在のバッテリー残量(SoC %)、目的地の距離、想定電費(Wh/km)を入力し、立ち寄り候補のスーパーチャージャーを選択するだけです。

1. 電費(Wh/km)のリアルな予測:
カタログ値の航続距離は実際の走行ではほぼ達成できません。本シミュレーターでは、高速道路での速度域(車速の2乗に比例して悪化する電費係数)や、エアコンを利用する夏場・冬場におけるLFPバッテリーへの影響といった「シーズン補正」をかけ、より現実に即した電費で消費バッテリー(kWh)を計算します。

2. 充電速度のカーブ(テーパリング)の考慮:
テスラのBMS(バッテリーマネジメントシステム)は、SoCが低い状態ほど高速で充電し、80%を超えると充電速度が極端に低下します。本ツールでは、この充電カーブ特性を考慮し、「最速で出発できる充電量」を導き出します。「オート設定(推奨)」では、目的地または次の充電ポイントに10%の余裕(残量)を持って到着できるように逆算した「最適な最小充電量」を自動で導き出します。

3. OSRMルーティング技術と一次情報:
裏側のルーティングエンジンにはOSRM物理モデルを採用し、地図上の2点間の「リアルな走行距離(区間距離)」を算出しています。計算式のベースには、運営者自身が所有する「Model 3 RWD(2022)」による東京〜大阪間(約500km)の厳冬期・真夏期の実走破データなど、実体験に基づいた航続距離データを採用しています。

長距離の旅行や実家への帰省、冬場のスノボ旅行など、出発前にこのプランナーでシミュレーションを行っておくことで、現地での「電欠の不安」を払拭し、充電渋滞を回避するスマートな移動計画が可能になります。完全無料で登録不要ですので、ぜひドライブのお供にご活用ください。

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